インターネット中継の導入とその余波。


季節外れの大型台風と雨が続いた先週末でしたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、港区議会においては今週、ちょっとした波が起こりました。

委員会等での議論の末、念願の本会議へのインターネット生中継が導入される見込みとなった…ところまでは良かったのですが、「中継の導入を機に、一人会派(僕みたいに無所属として等、議会で一人で活動している議員のことです)の質問時間を見直したい」と要請があり、一人会派の議会での質問時間を年間40分から20分に減らす提案がなされたのです。

議員の本分である議会活動が十分にできなくなってしまうのは困ります。要望等はしたのですが、最終的には多数決となり、提案は通ってしまうと判断しました。一人会派には比較的優しい港区議会なのですが…

そこで、質問時間を確保しようと、これまで一人会派でそれぞれ頑張ってきた4人全員:無所属のなかまえ由紀さん、社民党の阿部浩子さんと民主党の渡辺専太郎さんで、新しい会派を結成することにしました。新しい会派名は「一人ひとりの声を区政に届ける無所属・民主・社民の会(略称:一人の声)」です。

私たちは、議員一人ひとりに託された区民の思いを区政に届ける行為を何ら制限されない環境をつくるべく、集まりました。区民一人ひとり、議員一人ひとりの意見を尊重する議会にしていくべきだという点では、思いは一致しています。

会派は新しくなれど、議会活動のやり方や信条などは何も変わりません。無所属として、これまで通り、ポジティブに、アイディア提案型の活動をしていきたいと思います。今後とも、どうぞ宜しくお願い致します!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>