横尾俊成の想い

世界で一番あたらしい街を一緒につくりましょう。

この街に暮らす、すべての人と一緒に、もっとよい港区をつくりたい。その想いから港区議会議員となり、2期・8年を務めさせていただきました。

少子高齢化が進む中、私たち議員が今やるべきは、地域の課題をこれまでにないやり方で解決する努力をすること、さらに、性別や経歴・障がい・年齢・国籍・人種などに関わらない多様な人たちの協力を仰ぎ、みんなで社会課題に立ち向かう態勢を整えることだと思います。

そのために、議会ではたくさんの提案を地域の方や企業・NPO・大学と一緒に行ってきました。活動の成果は、子育て支援のインフラ整備/防災のコミュニティづくり」/高齢者の活躍の場づくり/自転車シェアリング/AIやテクノロジーを活用した行政改革・教育改革など、街の様々な場所にあらわれています。

東京の中心である港区が、もっとワクワクできる。街になれば、そのアイディアは日本中に広がって」いく。そう信じて、私は前に進みます。次の世代の子ども・若者に、もっとよい未来を残していくための街づくりを、私と一緒に、はじめませんか?

まずは、私の「港区をもっとよくする20のアイディア・パート3」をご覧いただけると嬉しいです。

50年先・100年先の港区をつくる「仕組み」と「制度」を生み出すためにこれからも挑戦します。

「地域の活動に参加したい」若者を動かしてきました

「新住民や若者はちっとも地域活動に参加してくれない」という声をよく聞きます。しかし、「内閣府などの調査によると、実は約6割の人は「機会があったら活動に参加したい」と考えているのです。私は、町会や商店会、消防団などの活動に、この6割が参加できるきっかけとして、お祭りやゴミ拾いといった活動への若い世代の参加を呼びかけてきました。さらに、行政に対しては、企業やNPOも含め、みんなの力をもっと引き出すようなワクワクする施策を実行することで、少ない予算でも、一人一人の思いのこもった理想の街をつくることができると訴え、様々な施策を実現してきました。

課題は持続できる「仕組みづくり」

確かな成果が実感できる一方、課題も見えてきました。それは、施策を「制度化」することです。例えば、私が議会運営委員会の副委員長として深く関わっている議会運営。「開かれた議会」の実現に向けて、これまで区議会では、議員間の合意に基づき、タブレット端末の導入やペーパーレス化、インターネット生中継や議会報告会の実施などを行ってきました。しかし、議員の構成が変われば、続かなくなってしまうかもしれません。恒常化するには、先進自治体で導入されている「議会改革基本条例」の制定が必要だと考えます。

みんなの暮らしを“よくする”制度を

2期目、私は区内の方々からの要望を受け、同性カップルに証明書を発行し、病院の面会や生命保険の加入、同居の面での課題を軽減して彼らの生きづらさを解消する「同性パートナーシップ条例」の制定に向け活動しました。このような、一人一人の生活をよくするための制度をこれからも次々と整えて、規制改革を含め、様々な制度の構築を行うチャレンジをしたいと考えています。

「港区ビジョン構想委員会」の設立へ。


50年・100年先を見据えた街のプランを

4年ごとにリセットしてしまわない、街づくりのために、「港区ビジョン構想委員会」の設立を目指します。4年ごとにリセットする街づくりではなく、確実に少子化が進む未来、50年・100年先を見据えた、街の大きなプランを住民のみなさんと一緒につくっていく。そんなチームを生み出すことが、次の4年間の私に課せられた使命だと感じています。街の人たちの理解が深まらないまま進む施設や道路、制度づくりを無くし、時間をかけて一緒に考え、合意を得ながら、よい方向へ進めていく港区を実現します。

2011年に掲げた想いもご覧ください!>>