みなとフューチャーセンター、二度目のセッション!


スタッフ玉川です。

先日、港区に「フューチャーセンター」をつくるための二度目のセッションを行いました!

「フューチャーセンターとは、企業、政府、自治体などの組織が中長期的な課題の解決を目指し、様々な関係者を幅広く集め、対話を通じて新たなアイデアや問題の解決手段を見つけ出し、相互協力の下で実践するために設けられる施設。」

とWikipediaにはありますが、難しく書いてある気が・・・ということで、私なりに、二点にまとめました。笑

①難しいことを難しく考えるのではなく、(できるできないはおいておいて、)とにかく自由になんでも発想してみようというもの。そのためのクリエイティブな場を用意したり、いろんなジャンルな人を集めています。
そんな人や場所、そういった空間(なんでも言ってOKな雰囲気)が交ざりあって、「新しい発想」が生まれる仕組みです!

今回セッションで使わせて頂いた、富士ゼロックスのKDIのワークスペースも「これがオフィス!?」と思うようなオシャレな空間でした。船をモチーフにしているそうです。船旅が大好きな私なので、ウキウキしました。
minato

壁に絵が書けたり、悩んだらこもるような場所があったり(笑)、自分の身体にフィットする形のイスがあったり、、、遊び心のある場所でした。そういったハードのオシャレな作りも重要ですが、なんとここのオフィスは、仕切りはありますが、となりの会議が見えたり、話が聞こえたりするようになっています。

私たち「みなとフューチャーセンター」のメンバーも会議が終わった後に、隣でやっていた会議に「ちょっとセッション入っても良いですか?」なんて飛び込んだり、普通ではなかなかない化学反応が生まれていました!(もちろん、そういうのっが本当に大好きなので私も迷わずジョインしてしまいました・・・)

②「私たちの問題を解決する方法」にフォーカスせず、「私たちがどうすべきか」「どうしていくか」を話し合う場。
問題を解決するんだ!という話し合いをすると、「問題」と「その方法」に話し合いの議論がいってしまいがちです。
そうではなくて、「こうしていきたい」と描きそれに向かって一人一人が考え、擦り合わせ、みんなで創り上げていくことが大切なのだと感じています。

フューチャーセンターで話すことってそういう「前向き」なものなのです。
女の子だったら、ダイエットの方法を考えるというものではなく、どうしたらもっと魅力的になれるのかを考える、みたいな感じです。(わかりにくいかな?)

こうありたい!だからこうしよう!というもの。自分が始められる一歩が見えてくる話し合いです。
そして、もちろん、考えるだけじゃない、考え自分が一歩踏み出すための場所です。
一緒に話し合っていると、すごくワクワクして、走り出したくなります。

そんな感じで始まった「みなとフューチャーセンター」セッション二回目。
お医者さんがいたり、弁護士さんがいたり、デザイナーさんがいたり、学生さんがいたり、さまざまな角度から、さまざまな意見がポンポンでてきました。
meeting

参加メンバーの発想力と、ファシリテーターの長尾さんのまとめ力・引き出し力がひとつのテーブルの上で化学反応を起こして、とてもいい話し合いになりました!
二時間でしたが、このセッションで、5つのプロジェクトの芽が生まれました!

この春、横尾俊成事務所から、またお知らせできると思います。お楽しみに☆★

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