街をつなぐ防災情報マガジン「Standby」を創刊しました!


以前よりお伝えしていた防災情報の専門サイト・街をつなぐ防災情報マガジン「Standby」を本日、オープンさせました。

「防災について、みんながいつも考えている状態」をつくることができればと、仲間と奔走し、9/1・防災の日になんとかベータ版の創刊にこぎつけました。

このサイトでは、港区を中心に、各地に散らばる防災グッドアイディアを集め、発信します。アイディアをシェアすることで、みんなの力でライフラインをサポートすることに挑戦したいと思います。記事を通じて皆さんに有益な情報をお伝えするとともに、地域の様々なアクターをつないでいきます。

東日本大震災に様々な活動を通して向き合って来た私たちは、地域における企業、NPO、町会・自治会、そして行政の連携の大切さを、改めて学びました。翻って、私たちが暮らす場所、都市圏でそれぞれの連携が図られているかを振り返ってみると、十分に図られていないことに気がつきました。

例えば、港区では町会への加入率は50%に満たず、地域の防災訓練に参加している人はわずか3%ほど。このような状況下で、「首都圏直下型地震が起きたら大変なことになる…なんとかしなければ。」そう強く思いました。 行政の強みは公平性と確実性です。でもそれが緊急時、弱みになる場合もある。だから今すぐ必要な防災対策の一端を、民間で担うことにしました。

NPO法人スタンバイ(申請準備中)は、ウェブメディアを通じて各地の防災情報を集めます。防災セミナーや新しい形の防災訓練、企業のBCP(事業継続化計画)策定サポートなども行い、リアルでも活動していきます。そして、3年後までに20万人規模の都市で地域住民や企業をつなげ、住民や在勤者を守る75のコミュニティの拠点をつくることに挑戦いたします。

皆さんにいつも防災の意識を持ってもらうべく、難しい防災の情報をなるべく分かりやすく、そして楽しくお届けしたいと思っています。皆さんからの応援、どうぞ宜しくお願いします!

http://stand-by.jp/

街をつなぐ防災情報マガジン「Standby」を創刊しました! への9件のコメント

  1. 最首哲也 より:

    板橋区で建設業の電気屋をしていたものです。

    東京の市街地を見ると中高層のビルが立ち並び、断崖絶壁の地形に変貌しています。

    阪神淡路大震災では、1階や途中の階が崩壊しているビルを見ました。途中の階が崩壊すると建物内の避難通路が崩潰した階の天井で蓋をされ、避難通路が遮断されます。

    避難通路を失えば崩潰した階より上で震災を受けて生き延びても地上に降りる階段が失われているので、地上に降りることができず、支援物資が入ってくる避難所に行けないことから、被災したビルの中で食料や水を得られないことから、餓死をするか、気を休めるために道路にダイビングする以外に気をつなぎとめる術がなくなります。

    避難路を失った場合に建造物の外に建設で使用している太い安全ロープで防災路を構築し、太いロープが使える降下器を使用して地上に降りるしかありません。

    ようやく、太いロープを使用できる降下器が特許を取れ、商品化する企業を探してますが、日本には投資家が居らず、国内に残る専業、分業の中小企業では専業、分業での部品作りで、いくら良い部品を作ってもメーカーにはなりえない許認可制度があり、異業種交流といっても自社の部品の販売促進では完成品を作ることもできません。

    私が作った降下器は太いロープが使用でき、体力がない人でもロープに設置した降下器にぶら下げてしまえば地上で支援してくれる人のロープ操作で地上に下ろすことができます。

    降下器のロワーダウン人体実験
    http://www.youtube.com/watch?v=-n8JNdIOvNU

    地上に誰もいない場合一人で降りるしかなくその際は降下器にロープを2巻き以上と足に1巻きで地上に降りられます。

    一人降下実験
    http://youtu.be/fyr19r-aAIc

    そんな降下器を考案しましたが、国内では試作どまりで、商品化する投資家がいません。建設業は非製造業で、商品をもたないものが、自業をかなぐり捨て、異業種交流で商品化しようとするが、製造業は許認可から外れず異業種交流を唱える。

    それでは協業ができません。

  2. 最首哲也 より:

    東京湾で2mの津波が発生すると政府やメディアで報じていますがその対策がとんと発表されない。
    東京湾で2mの津波が発生すれば、東京湾岸隣接する市街は人口が多い、横須賀から始まり、横浜、川崎、大田区、品川区、港区、中央区、江東区、江戸川区、浦安市、石川市、船橋市、習志野市、千葉市、市原市、袖ケ浦市、木更津市、君津市、富津市など人口多発地帯。東北津波で流された車の比ではないだろうと思います。
    おそらく百万台に近い数十万台の自動車やコンテナが東京湾内に沈むだろうと思われ、それらが沈んでいるうちは震災や津波が去ったあと、震災支援に訪れる支援船は港に付けないだろうと思います。
    人口多蜜地帯では食料は直ぐに無くなるだろうし、支援船が港につけられなければ、支援物資も入ってこないことによる餓死者を相当出すことが予想される。
    被害に遭っていない太平洋側の港から陸揚げしても、道路などのインフラも壊れているだろうし、沿岸部まで持って来るには道路などの交通手段の補修やかたずけが済んでからということになるだろうと思われ東北の対応を見れば、1ヶ月や2ヶ月で届けばいいほうだろうと思います。
    東京湾での津波では海中に落ちた重量物を被災した住民の力で排除できなければ市街地への早急な支援物資は得られないところだろうと思います。
    それには、海中より沈んだ重量物を浮かし邪魔にならないところに移動し港や河川の航行を可能せしめる道具が必要で、浮上袋を考案しました。津波が来る前に備え、津波が通り過ぎてから作業できるように備える必要があるだろうと思います。
    また被災者が海中より重量物を引き上げる作業を仕事としてすることで、被災の経験を和らげ、被災後の被災者にあすへの希望につながるだろうと考えます。
    行政も業者に仕事を出すのではなく、被災者に生きる希望となる仕事を提供するべきで、被災直後から被災した者から希望者を募り、賃金が出せるように制度をととの経てもらい立ちと思います、東北のように被災者を被災者としか扱わない行政ではそこに住んでいた被災者は哀れとしか言い様がない。
    被災者にも体が動かせる役務が必要です。
    浮上袋は特許5133452号で商品化するメーカーが居ないと作れません。

  3. 最首哲也 より:

    昨今の建築物に、部屋の中にも、外壁にも人がぶら下がれるほどの支持物が見当たらないのをご存知でしょうか、
    震災に備えてロープを購入している人もいるでしょう、どこに結びます。検討をしておかないと、震災時には役に立ちません。
    そこで、3点支持のロープ支持器を考案し実用新案登録をしました。この器具に建設業で使用しているフック付きの16ミリ安全ロープ(親綱)が引っ掛けられ、結ぶという作業がなく16ミリのロープを地上まで垂らすことができます。
    関東より南の将来来るだろう大震災の前に、少なくてもロープ支持器が付いていなければ、建造物の外にロープによる防災路を築けません。地震が来てからでは遅いのです。
    震災時にロープを垂らせることができれば降下器によって、地上まで降りることができます。地上へ降りられれば物資が集まる避難所へ、避難民として登録ができ、支援物資が得られなければ、倒壊した階より上で、食料や水を使い果たし、餓死する以外にないだろうと思います。
    人口の多い市街地では行政などの救助は無理な話で、被災者も自力で最低限避難所へ行くことができなければ被災した場所での死を覚悟する以外にないだろうと思います。

  4. 最首哲也 より:

    ロープ支持器が実用新案を取得できました。

    市街地は建築物が建っている状態なので、外壁に後付けで取り付ける以外にありません。

    屋上に取り付けて地上まで親綱を下ろし、その親綱で降下器を使用し、ベランダや窓の脇にロープ支持器を取り付ける。

    そうすれば足場がなくてもロープ支持器が取り付けられ、将来来る震災に備えることができます。

    私が建設業に入って最初に入った現場が中野サンプラザで、その壁は鉄筋がシングルでメッシュ間隔も900ミリあり、隣の部屋に移動するにも鉄筋のメッシュをくぐって隣の部屋に移動していた。

    昨今のコンクリート壁はw配筋でメッシュ幅も200ミリになっているので、あの頃のビルでは容易に崩壊が考えられる。

    中野サンプラザの前には既に霞ヶ関ビルや浜松町ビルなど高層ビルも既にあり駅ビルなどはそれよりも古いものもあった。阪神に比べれば東京は崩壊するビルも圧倒的に多いだろうと思われます。

  5. 最首哲也 より:

    商品を持たない非製造業の建設で、アイデアだけで異業種交流に挑んできましたが、異業種交流会は自業の販売促進ばかりで、新たな商品化を目指したものにあらず、
    商品が販売されなければ利用できない非製造業では新たな商品が販売されなければ先に進めないので、降下器を自力で商品化しようと思います。
    試作の降下器は鋼製で重さが1200gと重いのと、一生に1度あるかないかの災害に、サビで動かなくなってはいざと言う時に使えないのでは問題なので、軽量化と強度増強を兼ねてステンレス製で1キロ以下の重量を目標に商品化を図ろうと思います。
    降下器は特注での商品化になるので、割高になるだろうと思いますが、おリローなどの避難器具に比べても半値以下を目指し、商品化しようと思います。
    なにぶん扱い方で命がかかる防災商品の降下器(ステンレス製)と5階からの脱出に使える長さのフック付きの安全ロープ20mをセットに考え、リスクを背負って頂ける登山器具を扱える人に、限定品としてお分けしたいと思います。
    ようやくステンレスで作ってくれそうな企業を見つけいま見積を依頼していますので、今年中には、手渡せるものにしたいと思います。
    まずは一つ一つ形にしていきたいと思っています。

  6. 最首哲也 より:

    ステンレスで降下器を作りましたが、やはり値段的に高価にならざるを得ないので、予想される震災の時期も迫ることから、普及を即さなければいけないだろうという事で、鋼製での価格を抑えた商品化をすることにしました。それでもたのめた数が12個と数が小さいので、試作の料金となんら変わらない。それでもバザーに出品し世に降下器があると知って貰わなければいけないだろうと思います。発表会を兼ね12個の限定で出品してこようと思います。

  7. 最首哲也 より:

    可動式のジブブラケットが特許になりました。
    建物の外壁に取り付け、ジブブラケットの先端を窓の隅にのぞかせれば床のある所でロープがセットでき、降下器をセットして身を乗り出せばジーブブラケットのアームが建物と直角になるまで可動し、ロープが建物から離れたところで垂れ下がるため、降下の際に、建物に体を擦らずに降りることができます。
    以前に映像をお見せしたような降下ができるようになります。
    これも、メーカーになる事業者を探さないと形にはなりません。

  8. 最首哲也 より:

    中小、零細の生産者での異業種交流は商品化にならないために、作る方での異業種交流は諦め、取り付ける方や使う側の中小企業を探したいと思うのですが、県レベル、市レベル、区レベルの異業種を探す方法はないでしょうか?探し方を知っていたら教えていただければと思います。地域、業を超えて協業によって商品化できればと思います。もはや、新築物件が少なく、既存の建築物に防災器具の取り付けでは大きなところで遣っていられないだろうと思うので、器具に見合った企業さんとのコラボを探そうと思います。

  9. 最首哲也 より:

    浮上袋の企業さんが見つかりました。

    大阪の企業さんで大阪湾は東京湾より高い津波に襲われる想定なので、必要性が東京湾よりあるのだろうと思います。

    来年に作られれば、津波対策には間に合ったかなと言うところではないでしょうか、

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