みなトーク!第5弾は、港区内外からたくさんの社会人、学生に来ていただき、港区の環境施策をテーマにアイディアを出し合いました。
震災後、エネルギーの問題等から、改めて持続可能な社会のあり方が議論されています。しかし、それらが遠い話に聞こえたり、実際の生活に落ちてこなかったりすることもあります。
自分の周りのことから考え、行動するのが、今後の社会をつくる上ではとても大切なこと。今回はグリーンバード赤坂チームとコラボして、ワークショップの前に、赤坂の街のゴミ拾いをするところから始めました。
そして、いよいよワークショップ開始!
参加者同士の自己紹介、ゴミ拾いを通じて気づいたことを出し合った後は、班に分かれて街を良くするアイディアブレストを行いました。
そこで出たアイディアの一部を紹介!
● 捨てることが楽しくなるようなゴミ箱をデザインしたら面白い。アイディアを小学生にも出してもらうのはどうか。(可愛い切り株型のゴミ箱のイラストの発表もありました!)
● バーベキューや隣人祭りなどを定期的に開催したり、花壇のメンテナンスを依頼するなど、公園を自分たちの庭のように思えるような仕掛けを考える。
● 公園の使い方(プレイパークの運営など)を大学のサークルなどと一緒に考え、街のみんなで運営していく。
● 港区にたくさんある飲食店から出た生ゴミを利用して、バイオマス発電をする。電力は温水プールなどに活用。
● タバコを捨てたくなくなるような道路や、思わず停めたくなるような駐輪場など、デザインで解決できることはたくさんあるはず。
● 港区がいろいろやっている環境施策を「自分ごと化」するためには、きちんとした広報が必要。「広報みなと」や「区議会だより」のデザインを一新した方がいい。
他にも、外国人との共生など、環境以外の施策についてもいろいろな意見が出ました。アイディアのクオリティが予想以上に高くてびっくり!
いただいたアンケートから。
● 「実際にゴミ拾いして、街のことについて考えたのはとても良かったです!すしてゴミ拾いがすごく楽しかったです。」(21歳・大学生)
● 「もっと大きな規模でできるようになるといいと思う。これらの活動を区民にもっと発信して行く必要もあると思う。」(23歳・大学生)
● 「みなトークに港区の様々な世代の方が集まってくると実際的でさらに良くなると思います。区外の港区のことを良く知らない人と、住んでいる人が一緒にアイディアを出し合う場が必要です。」(26歳・社会人)
● 「自分のアイディアに賛同してもらえたり、他の方のアイディアが刺激になり良かったです。」(30歳・社会人)
● 「楽しかったです!出たアイディアが、議会に提案されるのが素晴らしい。」(年齢不明・社会人)
皆さんからのアイディアはこれから更に詰めて、(場合によっては引き続き、ブレスト会議を行って)議会に持っていきたいと思います。
今回参加してくださった方、ボランティアスタッフとして協力してくれた方、本当にありがとうございました。
次回の「みなトーク」は年明けを予定しています!このサイトやfacebook等でまた告知したいと思います。今回来ることができなかった方のご参加も、お待ちしています!
昨日はありがとうございました。
今みなトークホウムページ読みました。地道な活動大切です。
気付かなこと多いです。今後いろいろ教えてください。