港区議会の有志の議員とともに、「待機児童ゼロ」を実現した横浜市の視察に行きました。
「量の提供」に加え「選択性の高い総合的対応」を行うとする横浜市は、保育所の整備だけでなく、①小規模保育や幼稚園での預かり保育等の多様な保育サービス②保育コンシェルジュを活用したサービスの適切なマッチング③市全体ではなく地域を主体とする推進体制④各種のサービス間で不公平感のない料金設定⑤保育士の処遇改善などの取り組みを実践しているとのことでした。
「保育の質」の確保や待機児童の定義の仕方など、様々な課題はありますが、市長の強い決意で進めたこれらの施策には、学ぶべきところがたくさんありました。
私自身、「まちづくり・子育て等対策特別委員長」を拝命し、港区の「待機児童ゼロ」に向けて様々な対策を考え、仲間と実行したいという思いを新たにしました。
多様性をキーワードに、これからも色々な角度からアイディアを提案していきたいと思います。
