戦略経営研究会主催・復興支援関連のイベントに参加しました!


戦略経営研究会主催の復興支援関連のイベントに参加。

藤沢烈さん、西尾雄志さん、茂木崇史さん、それに被災市町村から東京に来られている方といった豪華な顔ぶれで、活発に意見交換がなされました。「町会や自治会など、これまでの組織の力が弱まっている中で、東北に生まれる新しいコミュニティのあり方は、今後様々な地域の参考になる」という議論は印象的でした。

●藤沢烈さん「大都市においても町村においても、近所付き合いの程度は減少している。『良く付き合っている』は町村で20%、大都市で10%超という状況(2010年)。企業、会社員の活動は地域コミュニティ活性化の一つの鍵となる。」

●藤沢烈さん「被災地で活躍する個人に30代が多いのは、組織人としての作法(プロフェッショナリズム)を保有しながら、SNSなどを駆使し組織を超えたつながりを活用して、様々な人を巻き込んだ新しいまちづくりを志向しているため。」

●西尾雄志さん「東北でのボランティアは居場所と承認の場になっている。無条件に『ありがとう』と言われる場に高度なコミュニケーションや『空気を読む』は要らず、居心地のいい空間になっている。地元にとっては、『外の目』が地域の魅力を再発見してくれることにもつながっている。」

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