港区からはじめる、街をつなぐ防災情報マガジン「Standby」、ついにティザーサイトをオープンしました!
東日本大震災から、地域における企業・町会・自治体間の連携の大切さを学びました。
振り返って僕たちが住む場所、ここ港区でそれぞれの連携がとれているかというと、決してそうではありません。そもそも、町会への参加率は低いし、地域の防災訓練に参加している人はわずか3%ほど。そんな中、予想される首都圏直下型地震が起きたら大変なことになる…なんとかしなければ。そう強く思いました。
行政の強みは公平性と確実性です。でもそれが緊急時、弱みになる場合もある。だから今すぐ必要な防災対策の一端を、民間で担うことにしました。制作過程でRCFの藤沢烈さん、greenz.jp編集長のYOSHさん、モリジュンヤさん、古巣・博報堂をはじめ、多くの方に協力いただき、たくさんのアイディアをもらいました。
このサイトでは、各地に散らばるグッドアイディアを集め、みんなの力でライフラインをサポートすることに挑戦したいと思います。取材を通じて皆さんに有益な情報をシェアするとともに、地域の様々なアクターをつないでいきます。
防災セミナーや新しい形の防災訓練、企業のBCP(事業継続化計画)策定サポートなども行い、リアルにも活動していきたいと考えています。
NPO法人スタンバイ(申請準備中)は、ウェブメディアを通じて、まずは1年後までに20万人規模の都市で地域住民や企業をつなげ、住民や在勤者を守る75のコミュニティの拠点を作ります。
新しい公共の挑戦に、ぜひご参加下さい!
http://stand-by.jp/
(6/3追記)
理事の藤沢烈さん、アドバイザーのモリジュンヤさん、フリーライターのイケダハヤトさんにもそれぞれブログで取り上げていただきました!
●藤沢烈さん→ http://retz.seesaa.net/article/273183741.html
●モリジュンヤさん→ http://blog.junyamori.com/2012/06/02/standby/
●イケダハヤトさん→ http://www.ikedahayato.com/?p=10378