今日は、私が委員長を務める「エレベーター等安全対策・新型コロナウイルス感染症対策特別委員会」からの呼びかけで、全議員を対象に「新型コロナウイルス感染症に関する学習会」を開催しました。港区感染症専門アドバイザーに就任していただいた堀成美さん、そして、みなと保健所長の松本加代さんを講師にお招きしました。
「2〜4月に考えたアイディアや仕組みが8月にフィットしていない」というコメントからはじまり、現在の対応と今後の展望について様々な示唆をいただきました。検査については、「いつでも、誰でも」ではなく、院内感染・高齢者施設内感染等の防止、それにエッセンシャルワーカーの健康支援をまず考えるべきだというご主張でした。
このウイルスは、発症から7日で周囲への感染リスクはほぼゼロになるといいます。再び感染拡大の局面に入っている中、科学的知識に基づいた判断をすることの大切さ、また不安ばかりを煽るのではなく、ウイルスとの共存戦略を具体的に考える必要性を学びました。港区の第二弾、第三弾の施策に活かしていかなければという思いを強くしました。
ウイルスとの戦いはなかなか先が見えず、皆様大変な思いをされているかと思います。一人で悩まず、ぜひ気軽にご相談いただくとともに、必要な施策等がありましたら、ご要望いただければ幸いです。