【悲願達成!】ついに、港区の待機児童がゼロに!


本日、区長の定例会見で、平成31年4月1日現在の港区の待機児童がゼロになったことが発表されました。私が議員になる直前には、過去最高の274人を記録していたので、ここへ来てのゼロは本当に嬉しいです!この間、職員・議員みんなで取り組んできた成果です。

区は、これまで緊急暫定保育施設の整備や私立認可保育園の誘致、保育士の待遇改善、小規模保育やベビーシッターなど、あらゆる手法を導入して、待機児童の解消に取り組んできました。平成29年度からは、保育を希望する保護者の相談に応じ、家庭の事情や希望に合った保育サービスの情報提供を行う専門の相談員「保育コンシェルジュ」(平成26年10月7日に私が提案!)を設置し、保育の需給のマッチングを行いました。また、平成31年度からは、開設3年以内の3〜5歳児クラスの空きクラスを利用した1歳児定員拡大事業も行いました。

その結果、国の教育無償化の流れに先駆けて第二子以降の保育料を無料にすること、また研修機会の充実等で保育の質の改善に取り組んできたこと等で、直近の5年間では0〜5歳児の人口が20.7%増加したのにも関わらず、待機児童ゼロとなりました。この間の、区の職員の方の用地確保等に向けた血の滲むような取り組みに、心から感謝しています。


【参考1】保育施設定員と待機児童数の推移(4月25日発表の区のプレスリリースより)

‪なお、ここでいう「待機児童」とは、厚労省の定義に従ったものです。例えば、公立の認可保育園に落選した方が、‬自治体が待機児童緊急対策で設置した保育室に入れた‬、または認可外の保育園に入れた‬場合等は、国の定義では待機児童とみなされていません。‬定義については議論があり、私は、本質的には認可保育園を増やす必要があると考えています。


【参考2】直近の新規開設予定施設の一覧(4月25日発表の区のプレスリリースより)

「まちづくり・子育て等対策特別委員会」の委員長も務め、様々な提案を行ってきた私としても、とりあえず、良かったー!ですが、今後も、区立認可保育園の整備や改築、私立認可保育園の誘致などにより、さらなる定員の拡大をするとともに、保育の質の向上や待機学童ゼロの維持のための施策、また延長保育の必要性、幼稚園との連携や定員拡大、あるいは家庭で子育てをする方への支援などについて、具体的に提案していきたいと思っています。みなさんからのご相談、ご意見等はいつでもお待ちしています!

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