未来を、僕に託して下さい。


こんにちは!横尾としなりです。

選挙戦は、いよいよ最終日を迎えました。今回は特に、候補者乱立の大激戦と聞いています。投票日を明日に控え、組織票のない私は「票を数える」ことができず、とにかく不安でいっぱいですが、「どこかで私の活動をちゃんと見てくれている人がいる」と信じつつ、今朝も選挙カーなし、マイクなしで街頭に立ち、皆さんに思いや政策をお伝えしました。

「批判や批評ではなく、アイディアでもっと街を盛り上げたい。」5年半勤めた広告会社の博報堂を辞め、立候補し、港区議会議員に初当選させていただいたのは、もう8年前のことです。以降、「まちや社会のために役立ちたい」と考える多くの人たちの知恵を集めて港区を良くすることを目指し、2期8年の中で、子育て・教育、環境・防災、コミュニティづくりなど様々な分野の課題に取り組んできました。

この間、2〜3ヶ月に一度は、港区に暮らす人、学ぶ人、働く人たちの声と知恵を集める場「みなトーク」を開催し、みんなでアイディアを出し合っては提案することを繰り返してきました。行政ではすぐに実現できないアイディアは、NPOを設立したり、民間の団体とコラボレーションしたり、ボランティアの力を活用することで実現してきました。おかげさまで、この間、優れた議会活動を表彰する「マニフェスト大賞」は二度もいただきました。

できたことも、できなかったことも、たくさんあります。政策集の実績欄に記した以外にも、350項目にのぼる提案をし、多くの方と一緒に取り組んできました。そして、冷静に振り返ってみた時、次の4年間で取り組まなければならないことが見つかり、辛くても、もう一度戦おうという気持ちがどんどん湧いてきました。

その一つが、施策を「制度化」することです。 例えば、私が議会運営委員会の副委員長として深く関わっている議会運営。「開かれた議会」の実現に向けて、これまで区議会では、議員間の合意に基づき、タブレット端末の導入やペーパーレス化、インターネット生中継や議会報告会の実施などを行ってきました。しかし、議員の構成が変われば、続かなくなってしまうかもしれません。恒常化するには、先進自治体で導入されている「議会改革基本条例」の制定が必要だと考えます。

2 期目、私は区内の方々からの要望を受け、同性カップルに証明書を発行し、病院の面会や生命保険の加入、同居の面での課題を軽減して彼らの生きづらさを解消する「同性パートナーシップ条例」の制定に向け活動しました。このような、一人一人の生活をよくするための制度をこれからも次々と整えて、規制改革を含め、様々な制度の構築を行うチャレンジをしたいと考えています。

少子高齢化の時代にあっては、次の世代に負担を残す「箱モノ」ではなく、街の課題を解決するアイディアが必要だと思います。批判や批評ではなく、アイディアでまちを盛り上げていきたい。市民と政治家の関係を見直し、多くの方とまちを一緒につくっていきたい。その気持ちは、今も変わりません。日本の中心地、この港区で住民参加型の世界で一番あたらしい街づくりを行えば、それは日本へ、世界へと広がっていくポテンシャルを持っています。

これまで、選挙カーや街頭でのマイクを使った演説をやめ、ひたすら、つくり込んだ政策集を街頭などでお配りする政治活動、それに街をひたすら歩き、地声でお伝えする選挙活動を行いました。忙しい学業や仕事の合間に、たくさんの仲間の時間と労力を割いてもらいました。その仲間には、正直申し訳ないという気持ちでいっぱいですが、その思いを無駄にせず、少しでも未来のもっといい街づくり、社会づくりに役立てるため、最後まで走りきりたいと思います。

どうか、最後にもう一度、この動画をみてください。政策集を読んでください。そして、ぜひ僕の8年間を評価してください。もしできれば、知人・友人にもシェアしてください。未来を、僕に託して下さい。

■横尾としなりプロフィール動画

https://go2senkyo.com/seijika/30579#movie

■政策集「港区をもっとよくする20のアイディア」

http://ecotoshi.jp/admin/wp-content/themes/twentyten/images/tabloid_2019.pdf

2019年4月20日

横尾俊成

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