会派にポストが戻り、私は議会運営委員会の副委員長に就任しました。


第二回定例会の最終日に、港区議会の議長、副議長、それに各常任・特別委員会の委員などの交代がありました。

私が所属する会派「みなと政策会議」も、区議会の第二会派として正式に認められ、相応のポスト配分をいただきました。私は、議会運営委員会の副委員長に就任し、建設常任委員会、東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会に所属することになりました。付属機関の消防団運営委員にもなります。

改選当初は、私たちの会派は新しくできたばかりで、かつ政党に所属している議員と私のような無所属の議員が混ざっていたことから、他の会派から「採決の態度を統一できるのか」などといった様々なご指摘を受け、議会運営のポストから外れた形で活動を続けてきました。

そしてこの度、各会派の方々からご理解をいただき、区議会の正常な形に戻ることになりました。またこの間、各会派との話し合いを続けてきた清家幹事長の奮闘には敬意を表したいと思います。(この間の経緯について、詳しくは、清家幹事長のブログをご確認ください。)

また、私が書いた出版物を巡り、当時、自民党の幹事長を務められていたうかい前議長との間に争いが生じておりましたが、この度、その和解もできたことをご報告致します。

出版物の絶版を迫る幹事長の圧力を感じ、内容証明を送ったのですが、うかい前議長は当時、自民党の幹事長という立場での発言だったこと、またその裏には、対立を仕掛けた議員がいたことが後になってわかりました。内容証明の送付により、結果的にうかい前議長の名誉を傷つけることになってしまい、反省しております。

「様々なルールや決定プロセスを透明化することで、より多くの人が主体的に政治に参加できるようにしたい」という思いで、これまで私も様々に議会改革につながる提案をしてきました。そうした意味でも、この間、「開かれた議会をつくろう」と「全員議員報告会」の実現、議会のICT化、また、こちらは保留となっておりますが、「開かれた港区議会をつくる条例」の制定に向けて前議長に積極的に動いていただいたことに、感謝しております。

こうした前向きな流れを今後さらに進めるべく、私たちの会派、また私個人としてもこれまで以上に提案し、他会派とも協力しつつ、任期中に一つでも多くのことを実現していきたいと思います。もちろん、「港区をよくする20の新アイディア」の実現に向けても、引き続き全力を注ぎます。

今後ともご意見・アイディアをいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

横尾俊成

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