皆さん、こんばんは!
東京は一日雪。出掛けるのを控えた方も多かったのではないでしょうか。
僕も今日は朝からずっと、溜まった事務作業をこなしていました。久々にゆっくり湯船にも浸かっていろんなことを考えました。
お風呂で「世代間格差」を取り上げた新書を読み、それについて書きかけたのですが、方針転換して、そこから考えた政治家の役割について自分なりにまとめてみようと思います。
その本は私も知っている地方議員の方が書いていて、途中までは興味深く読んでいました。が、途中から「で、どうするんだ!」という気持ちが強くなって、ささっと読んで閉じてしましました。
というのも、書かれている事実はその通りなのですが、その先の施策の部分は書かれていない。「◯◯がだめ」だから「◯◯を改善します」としているだけだったのです。
そこでお題に戻り、はたと思いました。「僕ら若者は、世代間格差のことなんてとっくに知ってるんだ」と。連日のニュースや日々の生活の中で、もうとっくに「このままでは5年後、10年後の日本はマズくなる」ことくらい認識している。詳細なデータまで知らなくても、そんなこと分かってる。
だから、その事実を詳細に言われても大きな発見はなかったんだと思います。
今必要なのは、「世代間格差」について既に知っている僕ら若者が動くためのきっかけをつくること。ポジティブに参加できる仕組みを用意し、ともに、今すぐに活動していくことだと思いました。
改めて、政治家の役割。それは、世の中にあるたくさんの問題を解決できる「課題」に置き換えて、そこに「策」を加えること。さらに、多くの人を巻き込む仕組みで、アイディアを実現させる道筋をつけること。いわば、課題解決のためのプロデュースが仕事なのだと思います。問題を問題だと語る「評論家」では決してない。
・・・そんなことを考えつつ、今、僕がつくった政策集の第一弾から派生する具体的な施策集を作成しています。港区を良くするための、わくわくするアイディアが詰まってます。もちろん、世代間格差をなくすための施策も。
3月頭には公開予定です。ご期待ください!
「まず、僕らが動かなきゃ。」の横尾としなりでした。