こんにちは。横尾としなりです。
5年半務めた博報堂を辞めてもうすぐ6ヶ月が経ちます。
この間、私は国内外で清掃活動を行うNPO法人グリーンバードの副代表として、赤坂や表参道などを中心に、32チームで街のゴミ拾いや地域の環境美化活動を行ってきました。そこでは、街を良くしたいという意志を持った多くの仲間と、行政に解決して欲しい問題を抱える多くの人に出会いました。
また、先日の東日本大震災では、グリーンバードの一員として現地へ支援物資を届けに赴きました。未曾有の危機に直面したいま、街づくりを行うものとして、改めて港区の政治を変えていきたいと考えるに至りました。
今回の統一地方選挙の争点は、「時代を前に進めるか」、「元に戻すか」、そのどちらかだと思います。私の立場はもちろん、前者。「のど元過ぎれば・・・」ですっかり忘れて、また元の日常に戻すのではなく、「前よりいい街をつくってやる」という大きな意志で、前に進めるべき時です。
そのために、いま必要なのは、具体的なビジョンとアイディア。
「横尾としなりの会」のwebサイトで紹介している、「港区をよくする20のアイディア」に、もし賛同していただけるなら、一緒に良い街をつくる仲間になってください。そして、あなたのアイデアを私に聞かせてください。
■「横尾としなりの会」への応援のお願い
1. 港区をもっと良い街にするアイディアを教えてください。
2. 「横尾としなりの会」のウェブサイトをお知り合いにお伝えください。
(Twitter@ecotoshiやfacebookなども)
3. その他、街頭での活動や事務作業のお手伝いもお願いいたします。
一人でできないことは、みんなでやる。そんな港区を、一緒につくりましょう。
2011年4月12日 横尾としなり
080-3003-0361/toshinari@ecotoshi.jp
※港区議会議員選挙は、4月24日(日)です。
3・11今回の震災以降、霞ヶ関の官庁も部署によっては24時間体制で交代で仕事してます。それは、愛する日本を復活するためだけの想い。
でも、人間の体力には限界もあります。1ヶ月、役所で災害対応に取り組み、家には寝に帰るだけで子供とは殆ど会話もできず、家族との会話も程々に通勤してます。
「政治主導」、「脱・役人」・・・どちらも、聞こえは良い言葉です。でも、政策も含めてこれからを導く方向性を示すのが「政治」であり、その政策も含めた実行を行うのが「行政」であるべき。両輪であるべき。
港区は霞ヶ関から徒歩で数分。霞ヶ関の役人も、港区に住みたい!、そして何かあったら、真っ先に役所に行って、日本のために全身全霊を込めて取り組みたい。そんな役人も少なくありません。決して高い給料ではないので、港区に家を借りるのは大変です。そんなジレンマを横ちんにも、頭の隅っこに持って欲しいと何故か思ってしまいました。
ともに頑張りましょう。