こんにちは、横尾としなりです。
被害の実態が明らかになるにつれ、今回の地震が如何にひどいものだったのか、私たちの命や生活にどれだけの影響を与えたのか、想像を超える状況に、心が痛みます。改めて、今回の地震にはじまった様々なことで被害を受けられた方、また様々な影響を受けた方に心よりお見舞い申し上げます。
港区でも、地震当日は多くの帰宅困難者が出ました。私も避難所ボランティアに参加しましたが、街はちょっとしたパニック状態でした。「看板が落ちた」「商品が棚から落ちてダメになってしまった」等の被害に遭われた方や、お子さんが落ち着かない、防災無線が聞こえない、不安でぐっすり眠れないという声をたくさん伺いました。
私が副代表を務めているNPO法人グリーンバード(国内外にある32のチームで、ごみ拾いや街づくりのお手伝いをしています)も仙台にチームを持っています。チームリーダーの安否は確認できましたが、まだ参加してくださっている全ての方の無事が確認できたわけではありません。
復興に向けて、企業や個人として、それぞれが、それぞれの立場で動いています。僕の活動を手伝ってくれている仲間たちも、職場や学校で寄付を集めたり、節電を呼びかけたり、災害マニュアルを各国語に翻訳したり、被災地で炊き出しを行ったりするなど、様々な活動をしています。
とにかく、今は僕もできることをできる限りするだけです。(誠に勝手ながら、街頭演説や「みなトーク」、ビラ配り等はしばらく休止させていただき、寄付や物資を届ける作業、現地のNPOと連携した災害支援などに当たっていました。)これからも、港区でできる具体的な災害対策、また港区からできる復興支援に当たります。
加えて大切なのは、ご自身や家族、身近にいる人たちの身の安全をまずはしっかりと確保すること。また、街の経済もしっかり支えること。余震などには十分注意していただき、今のうちから防災対策をして下さい。
■ NPO法人グリーンバードの支援活動にも、よろしければぜひご参加ください。
(災害救助のNPO「Civic Force」への寄付、J-WAVEなどと協力した物的支援を受け付けています)
http://greenbird.jp/gien
※街を再びキレイにするために、いつもの清掃活動も再開し始めました。