トランプさんも、日本の多くの人もとにかく「経済成長が第一」というけれど、その先に、「何のためのお金なのか?」「何を大切にする社会にしたいのか?」をもっと議論する必要があるんじゃないか。国レベルでも、もっと小さなコミュニティレベルでも。
僕はみんなで子どもを見守って、彼らが一番、豊かに生きられる社会をつくりたいと思ってる。みんなが子どもためにと考えられるまち。保育園が近くにあるとうるさいとか、電車にベビーカーを乗せたら白い目で見られるとかがない社会。
子どもの目線に立って!とはいつも思っているけれど、子どもの目線でまちを歩くことはまずない。そして時に、自分も昔子どもだったんだということを、忘れそうになる。実は、自分の小さな声に耳を傾けることが、子どもを大切にすることにつながったりするのかもしれない。
そんなことを考えさせてくれる本。『70センチの目線』(小学館集英社プロダクション)
https://www.amazon.co.jp/dp/4796876448
僕の長い友人ですごい保育士・小笠原 舞さんと小竹 めぐみさんが書きました。写真たっぷりで、すぐ読めちゃう。
まちづくりに携わっている人、子育てをしている人、最近行き詰まっている人、みんなにオススメです。
いろんなことを一人で考えすぎて、子育てに疲れちゃっているパパ・ママにはこちらをぜひ。『いい親よりも大切なこと』(新潮社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4103506210