6月15日~24日に第ニ回定例会が行われ、私は16日の本会議で一般質問をさせていただきました。「みなトーク」などの場で皆さんからいただいたご意見を元に、大きく3つの提案を致しました。
質問と答弁の要約は以下です。
1.防災関連の情報伝達手段について
(1)情報のオープン化
<質問>災害時、企業や区民などから情報を寄せてもらい、それを区のメディアで一覧出来る仕組みづくりが必要では。
<答弁> IT技術の活用も含め検討する。
(2)有益な情報に誰でもアクセスできる環境づくり
<質問>公共施設におけるWi-Fiフリー化とタブレット型携帯端末を区民へ配布すべきと考えるが。
<答弁> 無線LANサービスの提供方法、防災用タブレット型携帯端末の活用共に調査・検討する。
2.ペットも含めて誰もが誰もが参加できる防災訓練の導入の可能性について
(1)区民と在勤者が協力した防災訓練の実施
<質問>現在の防災訓練に企業も参加し、区民と協力することが必要。
<答弁 >企業が参加しやすい防災訓練の実施に向け取り組む。
(2)防災訓練のイベント化
<質問>被災時に活躍する若者を巻き込むきっかけをつくるべきと考えるが。
<答弁> 発災対応訓練や炊き出し訓練等、区民の防災行動力向上の機会となるよう努める。
3.これからの地域コミュニティを担う若者を生み出す仕組みづくりについて
(1)若者や社会人を対象とした学びの場づくり
<質問>若者や社会人を対象に地域の課題を解決することを通じた教育機会の提供を。
(2)社会起業家のためのインキュベーションオフィスの設立
<質問>港区を社会の課題をビジネスの力で解決する「社会起業家」を次々と輩出する街にするべく、インキュベーションオフィスの設立を。
<答弁>学びが自らの生活の向上に資することを目的とした社会教育の視点を踏まえ検討する。
■質問の全文はこちらをご覧ください。
→6月定例議会質問(最終版0616)
■動画はこちら。
→http://bit.ly/iJHeAd
(港区議会公式サイト)
すぐに実現できそうなもの、まだまだかかりそうなもの、施策によってまちまちですが、この答弁を受けてた次のアクションが大事だと思います。これからどんどん詰めていかなければ。
企業やNPO、町会・商店会など、みんなの力を借りて施策を一つ一つ実現していきたいと思っています。今後とも応援のほど、よろしくお願い致します。