長かった政治活動も終盤。
横尾さんから「慎也、区政にチャレンジすることに決めたから、応援してほしい」とお声がけいただいてから随分過ぎました。
時間はあっという間に過ぎていきました。
いよいよ来週の日曜日がこの言葉のひとまずの区切りの日です。
横尾さんの言葉はいつもシンプルでした。
「いま、僕らが動かなきゃ。」
横尾さんのアイデアは革命的ではないかもしれません。
しかし、誰もが彼のアイデアに参加することはできますし、手を挙げればそのアイデアを実行していくリーダーにもなれるのです。
いま、圧倒的な指導者のもつ、強烈なリーダーシップに対して安心や感動を覚えることはあるかもしれません。
しかし、そういった圧倒的な指導者が属するような人々によって形作られた世の中が今の状態ではないでしょうか。
これからはそれ以外の人が気付き、手を繋ぎ、全員で動いて変わっていく時代になっていかなければなりません。
横尾さんは来るべき本当の意味での全員参加社会のリーダーであると思います。
信じられないアイデアで圧倒するわけではないですが、僕たち市民の誰しもに眠るアイデアを引き出し、一緒に進めていける存在になれる人です。
そういった眠った「知恵」を表出することなしに、本当の意味で全員が当事者意識をもって行動することはできないと感じます。
大切なことはそこに自分が関係ないこと、は存在していないということ。
当事者意識をもつことは難しいです。
だからこそ横尾さんは矢面にたってその当事者意識を持ってもらえる役割を買ってでたのだと思います。
変えたいことをみんなで変える。
誰かが変えるんじゃなくて、その社会を生きる人が変える。
横尾さんはそのことの大切さを教えてくれました。
これからも僕自身が変わっていくことで、横尾さんを応援していこうと考えています。
「今、僕らが動かなきゃ。」ってそういうことだと思います。
平澤慎也